2018年06月28日【IEPA海外プロジェクト報告】
【新着】東京台場(東京ベイコートクラブ)にてRETECアジア制覇国際会議を開催しました。
■アジア国際会議日程
平成30年6月27日(水)(午後1時~5時)
東京/台場「東京ベイコートクラブ」
■主旨
中国を発信元として、アジア各国におけるゴミ問題を解決すべく、有機物低温熱炭化装置の量産型ハイエンドモデルの開発プロジェクトを経て誕生した「RETEC」は、その製品の機能、デザイン面を含めた商品力が高く評価され、現在、海外(日本含む)にて販売取次を希望する候補事業者も出現しております。
当法人では、これまで中国におけるRETEC製造事業者である緑華環保科技股份有限公司(以下緑華といいます)との量産型製品の開発製造に尽力してきましたが、海外における販路開拓のための体制整備が未了であることを踏まえ、このたび、現在、RETEC普及連携の具体策を打診いただいている海外取次希望事業者を、RETEC国際販路体制確定のための幹事メンバーとして指定し、各幹事メンバー販売ノウハウを基に、RETEC海外販路開拓アクションプランを策定することを目的として開催されました。参加者ご多忙の中、世界のゴミ環境問題解決のための理想を共に共有し、本装置を模範装置とすべく、一致団結する会議となりました。誠にありがとうございます。
(本会議のために、会場の手配をしていただいた東京ベイコートクラブ会員であるランドマスター代表取締役社長小泉次郎様に重ねて感謝申し上げます。)
■海外販路開拓ネットワークプラン策定討議事項
第1号議案 海外販促取次事業者の資格許諾方法
(JALOA認定RETEC普及推進機関制度について)
①認定幹事機関(GAA)
②認定機関(GAA傘下のAA)
第2号議案 RETEC海外販促体制の整備について
①RETEC公式ガイダンス、パンフレット、取扱説明書等の整備状況
(HP告示方法、認定機関告示方法等の希望討議含む)
②RETEC委託価格体系、販売価格設定方法、及び契約方法
③JALOA監修賦課金制度
第3号議案 製造委託、輸出、設置工事体制の整備について
①製造取次体制(日環協窓口、技術折衝、広報折衝はRTへ)
②製品輸出体制(輸出方法、費用概算、輸出事業者)
③設置工事体制(原則認定機関にて実施)
④RETEC総合技能者養成研修(上海)(連合財団による助成金対応)
(第1期総合技能者養成研修開催広報)
第4号議案 アジア環境財団によるRETEC購入補助金制度について
①地球環境保全装置等購入補助金(財団補助金)制度概案
②受給申請手続
③振込方法検討
第5号議案 JALOA拠出モニター製品早期上陸プロジェクト
①RETEC実機の認定幹事機関拠点設置PJ(2台)
②候補認定幹事機関選定/製造輸出日程協議
*アジア会議討議資料はこちら
■会議の模様
懇親発起会終了後参加者で記念撮影
幹事機関(GAA)名称
◎日本クリーンシステム JCS 山野正高(常務)、岡尚記、廣尾学
【所管エリア】 台湾、シンガポール、ベトナム、カンボジア、中国(一部)
◎シックスワークス 野村忠司(代表)、林 倫章
【所管エリア】マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドネシア等
◎エルモテック 萱沼利幸
【所管エリア】タイ
◎日印ビジネス支援協会 繁田信之
【所管エリア】インド、バグラディッシュ