※ すべて中国での取り扱いとなります
RETEC(有機物低温熱分解処理装置)は従来の焼却炉のゴミ処理機とは全く異なったシステム(磁気イオン低温熱処理分解)の有機物処理機です。本機は、処理の最終段階に生成されるセラミック灰の製造機として開発されました。焼却炉でない為、有機物の処理に化石燃料等は一切かかりません。またダイオキシン等の排出もきわめて抑制され、地球環境の保護にも大きく貢献します。
処理物としては、鉄・陶器・貝殻・ガラス・銀紙・ガラス繊維等以外の有機物はほとんどを処理いたします。
無燃料稼働
あらゆる有機物(生ごみ、塩ビ、プラスチック類、木材、ダンボール等の燃える物)をセラミック灰に処理する装置です。焼却炉等の燃焼処理装置ではなく、石油化学製品を投入しても黒煙(公害)も出ず、ガス処理も同時に行いますので環境問題も解決します。
セラミック灰へリサイクル
処理された有機物は、投入量に対して1/200〜1/300のマイナスイオン化された強力な磁気化セラミック灰になります。(混入された金属類等の非処理物はそのままの状態で排出されます)農業用肥料・断熱材などへ再利用が可能です。
低ランニングコスト 約2万円/月 (水道・電気代)
装置内で磁気イオンを発生させその特殊な空気により炉内の比較的低温の350℃〜380℃に保ち燻製処理を進めます。最初に一度だけ炉心を入れその後燃料は必要ありません。処理中は調整バルブ一箇所のみで調整でき、標準で8時間〜12時間を1サイクルとします。
大気汚染抑制
標準装備として消臭・消煙装置が付属しています。(電気・水道が必要)排出ガス中のダイオキシン類濃度・窒素酸化物濃度等も、環境基準以下が立証されており環境保全にも役立ちます。また排ガスは低温で無害、ほぼ無臭でCO2も削減。今後、排出権取引などへの貢献を期待されます。
簡単メンテナンス
両側の扉を外し、付着物を定期的に取り除くだけで、他のメンテナンスはフリーです。耐久性に優れているため、経済的にも貢献できます。
設置許可不要
焼却炉ではないので行政機関への設置許可の申請等は不要です。ただし各都道府県の条例に基づき申請手続きを必要とする自治体もございます。
ほとんどの有機物が無差別処理可能
※含水率が70%以下の有機物であれば、ほとんどすべてのものが処理できますが、なるべく含水率を下げた方が処理速度は早くなります。
※社会通念上処理してはいけないものや、揮発性・爆発性のものも処理できません。
RETEC(有機物低温熱分解処理装置)を稼働する上で重要な副産物として、セラミック灰が生成されますが、この灰は強力なマイナスイオンを帯びており、建築資材に混合して使用したり、植物の育成促進剤として使用したりと、その有効性も注目されており、本体から排出される酢液も害虫忌避剤として使用できることも実証済みです。
まだまだ未開拓の分野ですので、これからもっと有効な活用法が見出される可能性があります。
RETEC(有機物低温熱分解処理装置)には、標準装備として消臭・消炎装置が内臓されています。(フィルター等の消耗備品については、お尋ねください。)